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目次 INDEX
〇 尿路結石症とは?
〇 尿路結石症の特徴的な症状は?
〇 尿路結石症の治療法は?
〇 結石を早く出す方法!
〇 尿路結石症の再発を予防するためには?
〇 食べてはいけない食べ物、飲み物。
〇 再発防止に、リンゴ酢・バーモント酢
〇 クエン酸は結石形成阻止物質です。
〇 尿路結石の体験談 Q&A
「尿路結石症」とは、尿の中に溶け込んだ結石の成分が結晶化し、それが尿路(腎臓から尿道までのおしっこの通り道)にできた石状のかたまりのことです。背中やわき腹に激痛が走ることで知られており、血尿や頻尿、排尿困難を伴うこともあります。
尿路結石の患者数は40年前に比べて約3倍と急激に増えています。男性は7人に1人、女性は15人に1人の割合で、一生に一度は尿路結石症にかかるといわれています。とくに30~50歳代の男性に多くみられます。
また尿路結石症は再発しやすい病気ですから、治療後も水分補給を欠かさず、バランスのよい食事と、規則正しい食生活を続けることが大切です。
●3人に2人は再発する!?
尿路結石症は、再発しやすい病態といわれています。
5年以内に再発する率は45%で2人に1人、10年以内で60%ですから、3人に2人が必ず再発するといわれているのが尿路結石症です。
なぜ再発しやすいのでしょうか?
再発防止の可能性はあるのでしょうか?
「もう二度とあの痛みは経験したくない!」
「もう病院には行きたくない!」と思っている方のために、「再発防止の可能性」と、「再発しない方法」を解説します。
尿路結石症は腎臓でできた結石が尿路(上図参照)に詰まって、尿の流れが悪くなる病気です。
上図のように結石ができた場所によって、腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石に分けられます。
排尿時痛、頻尿、残尿感。
排尿困難。
血尿。
●結石は3度痛い!
「1か月かかった。その間、地獄の苦しみでした。」
「3週間もの間、のたうち回っていました。」
腎臓から結石が尿管を通って排出されるときの痛みは、経験した人にしかわからないほど耐え難いものです。1時間でも、いや1分でも早く出してしまいたいものです。そこで、早く出す方法として有効であるとされる方法を解説します。
●どのくらいの時間で排出できるか?
直径が6㎜~10㎜以上なら破砕手術となりますが、10㎜未満であれば自然排石が期待できるとされています。自然排石ができるかどうかは結石の大きさと深く関わっています。研究では結石の長径が1㎜では87%、2~4㎜では76%、5~7㎜では60%、8㎜以上になると39%が1ヶ月以内に自然排石されたという結果が出ており、小さいほど期間が早くなるという報告があります。ただし直径10㎜以下の尿管結石の約3分の2は1ヶ月以内に排石されますが、1ヶ月経っても自然排石されない場合は積極的治療(破砕手術)に切り替える必要があります。
●水をたくさん飲む!
自然排石を促すために最も大切なのは水分補給です。たくさん水やお茶を飲んで尿量を増やし、尿管の動きを活発にして結石を押し流すことで排出を促します。おしっこの量を増やすということです。1日に2ℓ以上飲むと良いとされていますが、自分にとっての適量は体格や生活習慣、持病によっても異なるため医師に相談してください。注意したいのは、飲み物にも結石の成分となるシュウ酸が入っているものが多いことです。ミネラルウオーターか、シュウ酸含有量の少ない番茶、ほうじ茶、麦茶、ウーロン茶などを飲むようにしましょう。
●生ビールはNG!?
おしっこの量を増やすとなると、生ビールをグイグイとジョッキで何杯も飲めばよいなどと、お酒のみの方は思われるでしょうが、それは大きな間違いです。アルコールを分解するために水分を大量に消費しますので、脱水症状になることになり、かえって結石ができやすくなってしまいます。つまりビールは逆効果となりNGです。
●ジェットコースターに乗る!?
大股で歩け!
縄跳びをする!
けんけんをする!
階段を早く、一気に駆け降りる!
ジャンプをする!などなど、、。
重力のかかる適度な運動をすることで結石が下りて来やすくなり、早く出す方法として有効であるとも言われています。
またジェットコースターの一番後ろの席に乗ると良いとか、水泳が全身運動だから良いという報告もあります。
結石は、食事や飲水に注意することで再発を予防することができるといわれてます。しかし、再発した多くの患者さんは再発予防のための生活指導が守られていません。それは再発防止の方法がわからないからです。
リンゴ酢とバーモント酢を飲めば良いとか、いろいろな方法があります。
そこで、ここからは二度と結石ができないようにする再発防止の方法を解説します。
「1日2,000㎖以上の水分を補給してください。」
これは担当医師から飲水指導といって、尿の量を2,000㎖以上出すために指導されます。2,000㎖は2ℓです。
残尿が膀胱の中に長くとどまると、尿の成分が結石になりやすくなります。
シュウ酸は水溶性ですから、水分をたくさんとることによって結晶が尿中にとどまることを阻止するためです。
たとえば、スプーン1杯の塩は、コップ半分以下の水には溶けないで沈殿したままですが、コップいっぱいの水にはすぐに完全に溶けます。
もっと分かりやすい例えとして、雨が降らないと川の流れは悪くなり、大きな石などが堆積しますが、たくさん雨が降れば川は増水して流れやすくなり、下流へと石や泥は流れていきます。
このように水をたくさん飲むことによって、結石の元となる物質を、腎臓や尿管にとどまらせないようにするということです。
◉真夏に結石は作られる!
尿路結石は、慢性的な脱水状態や水分摂取不足になる真夏に多く発生しやすいといわれています。
普段の私たちの1日の尿量は1.2ℓほどですが、尿路結石の予防には、尿量2ℓが理想的です。
食事以外に水分を2,000㎖以上補給して、1日の尿量を2,000㎖以上にすることが理想とされています。
食事以外の水分の中に、食事中のお茶やコーヒーはカウントしてはいけません。
尿路結石症の治療後には、自覚症状がないこともあり、検査だけのためにはなかなか病院へは行かないものです。
しかし、1年に一回は必ず病院で検査を受けてください。
結石ができているかどうかは、エコー検査により短時間でわかります。
尿路結石症の患者の食生活は、1日の必要栄養の半分近くを夕食で摂るといった夕食中心型が多いといわれています。また夜遅い時間の食事ですから、食後すぐに寝なければなりません。
寝ている間は、汗をかきますが水分を補給できません。そのため尿量が減り、尿が濃くなります。
食事を摂った後、結石を作る成分:結石形成促進物質(シュウ酸、カルシウムなど)が尿に排泄されるのは、2時間から4時間がピークです。その間に寝てしまうので、結石を作る成分が尿中で濃くなり、ますます結石ができやすくなってしまいます。夕食は軽めに、就寝の4時間前までに済ませる。つまり夜寝る前の4時間は何も食べないこと。これが理想的な「尿路結石の再発防止策」です。
食べてはいけないもの!
飲んではいけないもの!
牛肉など動物性脂肪や動物性たんぱく質を摂り過ぎると、結石の生成を抑制するクエン酸の尿中排泄量が減少し、結石ができやすくなります。できた石の成分は、シュウ酸カルシウムとコレステロールです。
日本酒、清酒、ビール、発泡酒などは飲めば酸性体質となり、結石ができやすくなります。
特に、ビールに含まれるプリン体は、結晶化を促進する物質です。ビールは絶対NGです!
ワインは果実酒で、唯一アルカリ性ですから飲んでも良いお酒です。
焼酎、ウイスキー、ブランデーは蒸留酒のため、どちらでもない中性酒となりますが、炭酸水などで
割ったりすると酸性酒類となってしまいます。
尿路結石の石の成分は、シュウ酸カルシウムとコレステロールです。そのシュウ酸を多く含む食べ物があります。普段の食生活の中で、これらを食べてはいけないことになります。
シュウ酸は野菜のアクに含まれています。
野菜の中では、ほうれん草がシュウ酸を多く含んでいることは広く知られています。ほうれん草の他にも、長ネギ、タケノコ、ブロッコリー、モロヘイヤ、パセリなどもシュウ酸を多く含んでいます。
ただし、シュウ酸は水溶性ですので、ほうれん草などはゆでることによって、減らすことができます。
3分間ゆでることで、37%から51%シュウ酸を除去することができたという、研究データが報告されています。
またおひたしにすると、絞り汁の中に含まれるシュウ酸濃度が、半分になるとも報告されています。
さらに、カルシウムを一緒に摂ることで、シュウ酸の吸収を減らすことができるので、ほうれん草のおひたしに、
ちりめんじゃこや、削り節をかけて食べれば、かなりのシュウ酸を減らすことができます。
しかし、これで問題ないということにはなりません。
完全に消去されているわけではなく、20%~30%シュウ酸濃度が残っていますので安心できません。
バナナも、青く未熟なものはシュウ酸を多く含みますが、完熟してくるとシュウ酸濃度は低下しますが、
それでも30%程度残っているのでバナナも食べられないということになります。
つまり野菜や果物は、ほとんど食べられないということになります。
しかし野菜を摂らないというわけにはいきません。
肉類ばかりでは体質が酸性化して、それこそ尿路結石の再発を招いてしまいます。
青汁は野菜の代わりとなって、身体に良いのではと思われますが、ほうれん草と同じくシュウ酸を多く含んでいますから、青汁もNGです。飲んではいけません。
緑茶も、特に玉露・抹茶など濃いお茶は多くシュウ酸を含むとされています。ウーロン茶も同じです。
飲んで良いお茶は、番茶、ほうじ茶、麦茶などです。
その他、食べてはいけないものや、飲んではいけないものは、チョコレート、ピーナッツなど、アーモンドもシュウ酸を多く含みます。コーヒー、紅茶、ココアにも同様に含まれています。
コーラ、レモンジュースなどの炭酸飲料は、炭酸水が酸性ですからこれもNGです。
また晩酌に、焼酎を炭酸で割る「チューハイ」を毎晩飲んでいるという方は、炭酸水が酸性食品ですからこれもNGです。炭酸ではなく、リンゴ酢や、バーモント酢で割って飲む場合は、弱アルカリ性ですから酸性食品ではありませんので大丈夫です。
特定保健用食品としてのコーラも、炭酸を多く含みますから酸性食品となり、からだを酸性化体質にして結石ができやすくなります。
カルシウムやシュウ酸は結石の成分の一つです。
シュウ酸は摂りすぎると結石ができやすくなりますが、カルシウムは逆に結石が出来るのを予防する効果があります。
なぜなら、カルシウムは食物から摂取されたシュウ酸と腸管内で結合して糞便中に排泄させ、尿中のシュウ酸濃度を下げるからです。
特にシュウ酸カルシウム結石の患者さんの場合には、大変効果的です。
1日に600mg~800mgの摂取が、望ましいとされています。
●牛乳以外でカルシウム補給する!
しかしカルシウムを牛乳で補給する場合、問題点や注意する点があります。
それは、牛乳には脂肪分が含まれているからです。
脂肪の摂りすぎも尿路結石の原因となります。
低脂肪、無脂肪と表記されている牛乳を選ばなければなりません。しかし低脂肪の牛乳はあまりおいしいとは言えません。毎日は飲めません。
牛乳以外でカルシウム補給を考えた方が良いでしょう。
●再発を予防することは可能です!
その再発防止のポイントをまとめてみました。
以下の通りです。
○ 飲水指導
尿路結石は慢性的な水分摂取不足で発生しやすく、食事以外で水分を2000㎖以上補給して、1日の尿量を2000㎖以上にするのが理想とされています。
○ シュウ酸を含む食べ物を食べない!飲まない!
ほうれん草やブロッコリー・長ネギなどの葉菜類の野菜は、シュウ酸濃度が高いことが知られています。
青汁、緑茶、紅茶には、ほうれん草と同じくらいのシュウ酸が含まれており、これらも危険因子となります。
○ 酸性の飲み物を飲まない!
炭酸入り清涼飲料水、甘味飲料水、コーヒー、紅茶、アルコールなどは結石の形成を促進する危険因子となります。特にビールはプリン体を含むので結晶ができやすくなり、飲んではいけません。
炭酸飲料を飲んで酸性体質になると、結石ができやすくなります。
○ 脂肪の過剰摂取をしない!
結石患者の40%が肥満や糖尿病などのメタボ体質と言われています。動物性脂肪の多い食事を続けると、結石ができやすくなります。
○ 夜、寝る前に食べない!
結石は夜作られる! 夕食時に、脂肪や動物性タンパク質の多い食事をした後、すぐ寝るといった生活習慣を続けていると、就寝後の尿中への結石形成を促進する物質の過剰排泄となり、結石ができやすくなります。
○ カルシウムを摂る!
カルシウムやシュウ酸は結石の成分の一つです。しかしカルシウムは逆に結石ができるのを予防する働きがあります。なぜなら、カルシウムは食べ物から摂取されたシュウ酸と腸管内で結合して糞便中に排出させ、尿中のシュウ酸濃度を下げるからです。逆にカルシウムが足りないと、骨から古いカルシウムが溶け出し、シュウ酸と結合して尿中に排出されず、腎臓内にとどまり結石が形成されることになります。ただし牛乳は脂肪分が多いので、牛乳以外でカルシウム補給してください。
○ 食物繊維を摂る!
食物繊維に含まれるフィチン酸には、腸管内でカルシウムと結合してカルシウムの吸収を抑制し、食物の消化管内停滞時間を短縮して栄養素の吸収を抑制するはたらきがあり、結石発生防止に役立っています。
○ クエン酸を摂る!
クエン酸は、尿中のカルシウムがシュウ酸やリン酸と結合するのを阻害するはたらきがあることから、結石形成阻止物質、または結晶化抑制物質と呼ばれています。クエン酸を摂ることで、結石が作られなくなります。
出典:尿路結石症診療ガイドライン2013年版 厚生労働省 日本泌尿器科学会
結石を作る成分があるように、それを阻止し抑制する成分があります。
それがクエン酸です。
クエン酸は、尿をアルカリ性に傾けて、結石を溶けやすくさせるはたらきがあります
クエン酸は、尿中のカルシウムが、シュウ酸やリン酸と結合するのを阻害し,結石形成を阻止すると考えられており、「結石形成阻止物質」または、「結晶化抑制物質」と呼ばれています。
クエン酸は、尿中でカルシウムと結合しても可溶性物質ですので,そのまま排泄されます。
クエン酸は、アルカリ食として果物や野菜などにも含まれています。しかし同時に野菜のシュウ酸を多量に摂取することになりますので,野菜からのクエン酸摂取はお勧めできません。
では、野菜や果物以外の何からクエン酸を摂取したらよいのでしょうか?
クエン酸は、お酢をはじめ、レモンや梅干しなどの酸っぱい食べ物に含まれています。
しかしレモンはNGです。
なぜならレモン汁は酸性であり、さらにレモンの皮にはシュウ酸が含まれています。
かといって、梅干しを一日に10個も20個も食べられません。
お酢を飲むにしても、にがくて、まずくて、くさいし、とてもそのままでは飲めません。
砂糖を入れたり、リンゴやハチミツを用意して、その都度作って飲まなければなりません。
手間がかかって、たいへんな作業になります。めんどうで、毎日は飲めません!
バーモント酢には、クエン酸が豊富に含まれています。
クエン酸は、尿をアルカリ性へと傾け、結石を溶けやすくするはたらきがあります。
クエン酸は、結石形成阻止物質です!
尿路結石の予防、再発防止の強い味方となります!!
バーモント酢には、クエン酸もカルシウムも食物繊維もたっぷり含まれています!
ただ飲むだけで、カンタンに手軽にクエン酸を摂取することができる!
ただ飲むだけで、カルシウムが補給できる!
ただ飲むだけで、食物繊維も摂れる!
ただ飲むだけで、“結石”が消えた!
ただ飲むだけで、 ”結石”が作られなくなる!
ただ飲むだけで、尿路結石の再発予防になる!
ただ飲むだけで、再発の恐怖が消えた!
「黒酢」_____アミノ酸や有機酸が豊富に含まれています。
「りんご酢」_____りんごには、カリウムが豊富です。
「バーモント酢」_____おいしくて、フルーティ!牛乳で割っても、冷水でも、ホットでも!焼酎を割って酎ハイに!いろいろな飲み方を楽しみながら、お飲みください!
カルシウムも食物繊維も、ポリフェノールも豊富に含まれています。コレステロールが気になる方にも、毎日、おいしく飲める健康飲料。それがリンゴ酢バーモント酢です!
Q:うちの主人(40歳)が尿路結石になりまして、3年後にまた再発して仕事にならないくらいのたいへんな目にあつています。大好きなビールが飲めないと嘆いています。ある人から、お酢を飲むと良いと聞きました。なぜお酢を飲むと結石が出来なくなるのですか?(T・H様 39歳 女性)
A:尿路結石は、再発しやすい病態です。
5年以内に45%、10年以内が60%以上と、二人に一人が再発するといわれています。
お酢にはクエン酸が豊富に含まれています。
このクエン酸は、「結石形成阻止物質」または「結晶化抑制物質」と呼ばれています。
お医者様から飲水指導で、水を2,000㎖l飲むよう指導されておられると思いますが、そんなに飲めませんが、バーモント酢を10倍にうすめて飲めば、容易に飲めます。またカルシウムも食物繊維も豊富に摂取できます。
尿路結石は、酸性体質の人にできやすいと言われています。
お酢は酸性化した体質を中和させ、アルカリ体質に引き戻してくれます。
たとえば、牛肉ステーキを100g食べたとして、その酸性を中和させるためには野菜を600g食べなければなりません。
さらにアルカリ性にするには、もう300g野菜を食べなければなりません。
肉100gに対して、900gの野菜を食べなければなりません。バケツいっぱいの野菜が必要になります。
ところが、10倍にうすめたバーモント酢を、200㏄のコップ一杯飲むだけで中和してくれます。
ご主人様に、グラスいっぱいに氷を入れて、甲類焼酎でバーモント酢割り酎ハイを作って飲まれることをおススメします。
スカ-ッとした爽快な飲み心地が味わえて、生ビールを飲むのと同じ満足度が得られて、ストレス解消になりますよ。
メタボ対策にもなりますので、毎日お続けください。
レビュー評価☆☆☆☆☆ T・K様 59歳 男性 ビル管理会社役員
尿路結石症に初めてなったのは7年前でした。出張中で夜遅くホテルに帰る前に、同僚たちと飲みながら食事をしていましたら、突然、左のわき腹の後ろ辺りに、刃物でいきなり刺されたような激痛が走りました。お腹全体をえぐられるようなものすごい痛みでした。椅子から落ちて床にひれ伏して「うー、うー」うなっているのを見て、店の人が救急車を呼んでくれました。そこまでは覚えているのですが、でもそこから先は記憶にない状態でした。あまりの痛さに気を失ったのでした。気が付いたときは病院のベッドの上でした。女医さんでした。「石が腎臓から尿管を通って出るときに、尿道を石が塞いで腎臓が圧迫されるから痛む。」と説明されましたが上の空でした。
それからの一か月間は地獄の毎日でした。30分ごとに激痛に襲われるので、仕事は半分もできませんでした。
尿路結石になった人から話には聞いていたものの、これほど痛いと思いませんでした。
ところが2年後にまた再発して、一か月の大半を休職状態で会社やまわりの人たちに迷惑をかけてしまいました。幸いといいますか、社長はこの尿路結石の経験者で理解があり、なんとか支障なく復職することができました。
病院の先生から、「食事や生活習慣がこのままだとまた何回も再発しますよ。5年以内に3人に2人は再発します。」と言われました。
今思えば、前兆があったのです。右目のまつ毛とまぶたの間に豆粒ほどのいぼができました。ニキビかなと思っていたらだんだん大きくなってきて、パチンコ玉くらいになって来ました。
会う人ごとに「なにそれ、どうしたの?」と聞かれますし、女房からも「見苦しい。」と言われるので、切ってもらおうと皮膚科に行きました。皮膚科の先生から、「脂肪やコレステロール過多による、高脂血症によって起こる症状です。」と言われました。高脂血症は、今は脂質異常症というそうです。そして「すぐに内科を受診して血液検査をしなさい。」と言われ、紹介状を書いてもらいました。
検査の結果、LDLコレステロール値が390もありました。コレステロールを減らす薬をもらい飲んでいたら、すごい便秘になって、この薬は途中でやめました。そして相変わらず夜遅く帰って、寝る前に肉やら揚げ物を食べていました。そうして数年後に結石症になってしまったというわけです。
再発後に職場に復帰できましたが、社長からさんざん怒られました。自己管理を徹底して、生活習慣を改めるように注意されました。そして「お前には期待しているから注意するんだ。」といわれ目が覚めました。
その社長から勧められて飲むようになったのが「バーモント酢」です。
社長は15年も前から飲んでいるそうで、まったく全然結石はできてないそうです。
私も年に1回病院でエコー検査してもらっていますが、今のところできていません。
私の飲み方は、10倍にうすめたバーモント酢を500㎖のペットボトルに入れて、いつもバッグに入れて携帯しています。それと前は晩酌は毎晩必ずビ-ルでしたが、ビールのプリン体が結晶化して石ができると聞いて、怖くなってビールはやめました。今は、グラスいっぱい氷を入れて、うすめたバーモント酢にワインを注いで一緒に飲んでいます。寒い冬はワインにバーモント酢の原液を数滴入れて、それにポットのお湯を注いで飲んでいます。温まりますからぐっすり眠れます。飲み始めてから数年経ちまして、おかげで体重も減りましたし、コレステロール値も162まで下がりました。いつも風邪をひいていたのですが最近は全然ひきません。この「バーモント酢」のおかげと思っております。すべての人に感謝です。
レビュー評価☆☆☆☆☆ M・K様 女性 43歳 洋品店経営
8年前に尿路結石になり、激しい痛みに悩まされながら、ようやく自然排出しました。ところが3年後の定期検査で右の腎臓のエコー検査にて、5ミリほどの結石ができているのが発見されました。またまたあの痛みに悩まされるのかしら、もう嫌だなあと思っていましたところ、知人が聞きつけて「バーモント酢がいいよ。」と教えてくださいました。
わらにもすがる思いで注文しまして、生活習慣を見直し、体質改善もしながら頑張って毎日バーモント酢を飲みました。
飲み続けて4か月ほどの時、エコー検査をする時期が来ていたので見てもらいましたら、「かなり小さくなっている。2ミリほどになっている。」と言われました。前に先生から「10ミリ以上になったら、自然排出は無理で不可能だから手術する。」とまで言われていましたので、びっくりでした。すると、その1年後の定期検査では、「見当たらない。石はない。」と言われました。自然排出するときは痛みがあるはずなのですが、全然痛みもなく、自覚のないまま石が消えていました。手術をしなくても良いと言われました。もうまたまたびっくりするやら、うれしいやら、家に帰って家族に「手術を回避することができた。」と報告するとみんなも喜んでくれました。
その後も年に1回エコー検査していますが、3年経ちますがまったく結石はできていません。もう結石のできてからの嫌な思いをしたくないので、これからもずっとバーモント酢を飲み続けます。
レビュー評価☆☆☆☆☆ S・K様 49歳 男性 会計事務所勤務
6年ほど前のことです。自宅でテレビを見ているとき、突然、原因不明の腹痛に襲われました。
あまりの痛さに二度ほど吐きました。トイレでしゃがんで吐いたり、床にも吐きました。
「痛い!痛い!」とのたうち回る私を見て女房がかかりつけの内科に電話しました。
「尿管結石かも?CT検査のできる病院を紹介するからすぐに行って!」と言われました。
運転できる状態ではないので、女房の運転で病院に行きました。採血、痛み止めの点滴、そしてCT検査の結果、やはり尿管結石とのことでした。比較的小さいので手術するほどではない。腎臓でできた石が尿管を動いて、身体の外に自然排出されるまではその痛みは続くと言われました。
結局、石が完全に出てしまうまで1週間かかりましたが、その間は地獄の苦しみでした。
聞きつけた友達から、階段を一気に駆け下りるとか、けんけんしろとか、縄跳びすると良いなど、他人ごとと思っていろいろ同情?のアドバイス?の電話がかかってきました。
バーモント酢を飲み始めたのは、女房のお母さんが「再発の防止になるからお酢を飲みなさい。」と、持ってきてくれたのがきっかけです。
病院の医師からも「尿路結石は再発しやすい。一度なった人は5年以内に必ず再発する。」と言われて、水を2ℓ飲みなさいなどと言われていましたので、この10倍にうすめて飲むバーモント酢が良いと思い飲むようになりました。
1年ごとに病院でエコー検査をしてもらって5年以上経ちますが、まったく再発していません。
バーモント酢はネットで年に2回くらい、いつも4本注文しています。
もう絶対にあのような痛い目には二度と合いたくありません。病院にも行きたくないですから、これからもずっとバーモント酢を続けて飲みたいと思います。
レビュー評価☆☆☆☆☆ H・K様 74歳 男性 造園業
初めて尿路結石になったのは20年も前の話です。
夜自宅で風呂に入ろうと立ち上がったとたん、左の脇腹の背中の下あたりで、突然に激痛が起こりました。ズキズキ、ズキーンというものすごい強い痛みでした。中学生の時、蜂に刺されたことがありますが、その十倍くらいの激痛でした。汗だくになって床でもがくのを見て、息子が救急車を呼んでくれました。病院の先生から「尿路結石です。腎臓から石が尿管を通過するときの痛みです。」と言われました。ボルタレンという座薬をたくさんもらいましたが、全然効かなくて、石が出るまでずっと痛い痛いと泣いていましたね。
その4年後に1回なりまして、その3年後にもまた起こりました。そして2年後の定期検査の時に、右の腎臓に5ミリ、左に3ミリの結石が見られると診断されました。これはもういい加減何とかせんといかんと思っていたところ、知り合いからリンゴ酢バーモント酢を教えてもらったのです。
その方は左の腎臓に4ミリの石ができていたのが、1年後の検査では消えていたそうです。バーモント酢は体をアルカリ体質にするので、石を溶かしてくれるそうです。
私もバーモント酢を半年ほど飲んだ頃にエコー検査しましたところ、右の5ミリはそのままで大きくはなっていませんでしたが、左のは「見当たらない」と言われました。「そんなはずはない、去年3ミリのがあると言われましたよ」と言いましたが、先生は「いやないよ、消えているよ。」とびっくりされていました。家に帰って前回の検査の時の「腹部超音波検査報告書」の「腎臓」の欄を見ましたところ、
左腎:中部に径3㎜、上極に径3㎜のストロングエコーを認めます。
右腎;中部に径5㎜、上極に径5㎜のストロングエコーを認めます。
と、確かに書いてありました。左にあるのが本当に消えていました。
ずっとバーモント酢を飲んでいたのがよかったようです。効果を実感しました。
バーモント酢はもう何年も飲んでいますが、10倍に薄めるだけで、ただ飲むだけで簡単だから続いたのだと思います。これからも続けて飲んでいきたいと思います。
尿路結石は、5年以内に2人に1人、10年以内に3人に2人が再発するという非常に再発率の高い病気です。
定期検診も大事ですが、まずは生活習慣の改善が急がれます。
いつ再発するかわからないという恐怖心や不安は、大きな精神的ストレスとなって体に不調を起こします。
食べたいもの、飲みたいものが制限されるのはとてもつらいことですね。
でもちょっとした工夫で、ストレスや不安を解消してQOL(生活の質)の低下を防ぎ、健康的な生活を取り戻すことは可能です。
今回紹介した「バーモント酢のクエン酸」は、アルカリ体質にすることで結石の形成を阻止します。
黒酢とリンゴ酢や蜂蜜を加えて飲みやすく製品化されて、Amazon、Yahoo、楽天市場など通信販売などでも広く市販されているようです。興味のある方は飲まれたらいいでしょう。