【最新医療特集記事】 薬剤師監修
日本 462万人
アメリカ 170万人
フランス 85万人
アフリカ地域 80万人
イギリス 70万人
オランダ 25万人
(出典:厚生労働相研究班 全国大規模研究2012年度版)
この数字を見ると、日本だけがダントツで患者数が多いことがよくわかります。
さらに認知症の前の段階「軽度認知障害(MCI)」、いわゆる認知症予備軍とみられる400万人まで合わせると、2025年には700万人、2026年には800万人になり、65歳以上の4人に1人が認知症になると予想されています。
認知症の定義は、「認知機能に障害のある症状」です。
2006年(平成18年)から「認知症」と呼ばれるようになりましたが、その数年前から厚生労働省では「痴呆に替わる用語に関する検討会」を開いてまいりました。
それまで「痴呆」や「痴呆症」「痴呆老人」などと呼んでいたのを改めようという取り組みです。
痴呆という呼び方は、誤解と偏見により、「あほう」「おろかもの」「ばか」「きちがい」といった意味で捉えられ、その本人である患者さんにとって、なんのいわれのない誹謗、中傷を与えているといった印象があり、本人はもとよりその家族までも侮辱感を感じさせる表現でした。
こうしたことを前提として、痴呆に対する国民的な理解と支援が不可欠と考え、新たな用語に替えることが望ましいとの検討委員会の意見をまとめて、2006年(平成18年)から「認知症」と呼ばれることになったのです。
▼アルツハイマー型認知症
脳内に、アミロイドベータタンパク(Aβ)という成分(いわゆる老人班)が長年にわたって蓄積され、それによって脳の「海馬」という部位の神経細胞に病変が生じて、記憶障害など脳機能が低下する病気です。15年から25年といった長い年月をかけてアミロイド(Aβ)が蓄積され、脳の萎縮がゆっくりと進行してゆくのが特徴の認知症です。日本人の患者の約80%以上を占めており、日本人で最も多いのがアルツハイマー型認知症です。一般名は「アルツハイマー病」といいます。
▼レビー小体型認知症
レビー小体という異常な構造体が、神経細胞内にできる病気です。体中を小さい虫が這っているとか、部屋の中に子供がいるなどの、幻覚や幻視が現れるのが特徴の認知症です。
▼脳血管性認知症
脳梗塞や脳出血など、あるいは交通事故などにより脳の血管に障害が生じ、神経細胞の死滅により認知症が発生します。症状はその障害部位によって異なります。
▼その他、前頭側頭型認知症があります。
▼アルツハイマーアルツハイマー型認知症と、血管性認知症が同時に発症する合併症もあります。
テレビ・新聞・SNSで毎日のように「認知症」の方の事件や事故のニュースを見聞きすることが多くなりました。
●高速道路の入り口を間違えて逆走!
●徘徊で踏切で立ち往生!電車を止める!損害賠償を請求された!
●アクセルとブレーキを踏み間違えて急発進!死傷者が!
●暴言、暴行、行方不明になる!
若い世代へのアンケート調査で、「なってもらいたくない親の病気は何の病気ですか?」という質問の答えで、「認知症」がトップとなりました。
日本は急激な高齢化社会となり、老化に伴う疾患による様々な事件や事故など、大きな社会問題となり関心が高くなっているためでしょうか。「なってもらいたくない親の病気」と言っても、誰がなってもおかしくない病気が「認知症」です。
★認知症になりやすく注意が必要な人
🔳 生活習慣病がある
糖尿病、高血圧、脂質異常症など基礎疾患がある人は認知症になりやすく、特に注意すべきは糖尿病で、認知症になるリスクが正常な人の3倍にもなると言われています。血圧が高い人も認知症になりやすく、また慢性腎臓病も危険因子で注意が必要です。
🔳 心臓病がある
動悸、不整脈、狭心症、心房細動など、高齢者の心臓病は認知症に影響すると考えられます。
🔳 片頭痛がある、
日常的に「頭痛持ち」の人。特に閃輝暗点を前兆とする片頭痛の人は注意すべきです。「閃輝暗点のみ頭痛なし」のケースも危険因子となります。
🔳 難聴がある、
耳の聞こえにくい人は、周囲の音が聞こえにくくなると、コミニケーションが取りづらくなり認知症の危険因子となります。
🔳 タバコを吸っている、
喫煙は脳血管を収縮させることから認知症の危険因子となります。
🔳 過剰な飲酒
過度の飲酒が日常的にある人や、アルコール依存症は高い割合の危険因子です。
🔳 ストレスを感じやすい人
ストレスを常に感じる職業の人は、脳内の老廃物「アミロイドβ」が増えやすいとの報告があります。
🔳 依存症のある人、
スマホ依存、ギャンブル依存、買い物依存、ニコチン依存の人も、認知症になりやすいと言われています。
★次のような生活パターンの人は、認知症になりやすい傾向があるため注意が必要です。
🔳 一人暮らしで、生活に変化や刺激がない
🔳 外出しない、運動しないなど体をあまり動かさない
🔳 趣味や、やりたいことなど知的活動を積極的に行わない
🔳 家族や友人との会話が少ない 🔳血液型がAB型
🔳 よく眠れない人 🔳 肥満の人 🔳 虫歯のある人
アルツハイマー病の治療新薬「レカネマブ」が、2023年12月20日に保険承認されました。
その前の8月21日に厚労省の専門部会が、日本の製薬大手エーザイとUSA製薬企業バイオジェンが開発したアルツハイマー病の新薬「レカネマブ」(商品名レケンビ)について、製造販売の承認を了承したとのニュースがあり、年内にも承認されて、実用化されるという内容のニュースが報道されました。
また2024年9月に新しい新薬「ドナネマブ」が承認されました。
このニュースは私たち薬剤師や医療従事関係者にとって、画期的なニュースであり、「いよいよ認知症の新薬ができた!」「認知症治療の転換点が来た!」と、大喜びしたところです。
しかし、本薬剤は認知症の進行予防効果が示された薬剤で、進行を遅らせるのが目的の薬剤です。投与の対象となるのは 軽度の患者さんまでで、中等度から重度の患者さんには適応されません。
この新薬は、中度から高度の認知症患者さんは投薬の対象にはなりません。
中度から高度の患者とは以下のような方です。
「食事を食べたか忘れる。」
「身内にあなたは誰ですかと言う。」
「日付、年号がわからない。」
「服も自分で着られない。」
「尿、便を失禁する。」
今現在施設に入院して、介護職員さんにお世話になっている重度認知症患者さんを、根本から治してくれるくすりではないということです。
薬価や治療費の自己負担額も高額となります。エーザイの発表によると、USAでの販売価格は一人当たり年26,500ドル(日本円にして約440万円)になるとのことです。保険適用されたとしても3割負担でも年130万円以上かかります。
★その他にもこの新薬での治療を受けられる医療機関の数が限られていることや、月に2回通院しての点滴投与が、患者さん本人もつらい思いをされますが、家族にも宿泊費や交通費など負担がかかり治療を断念するケースが増えているという報告もあります。
「新薬ができました!」と言っても、現実は厳しいものがあるようです。
中等度(Ⅱ期)以上、重度(Ⅲ期)の「認知症」になったら、一度死んでしまった脳神経細胞は元には戻りません。
新薬の認知症治療薬も、進行を遅らせるだけで根本的に完治することはありません。
つまり、もう治らない、元には戻れないということになり、施設に入院して自立不可能な全介助(要介護状態)となって、一生を送ることとなります。
★警告! あなたの老後を一変させる病気! 老後を破壊する病気!
死ぬより怖い病気! それが認知症です。
Q:質問 認知症を予防することは可能ですか?
A:答え イエスです!
★予備段階で食い止めよう!
認知症には、発症する前の「予備軍」といわれる段階があります。この予備軍である軽度認知障害(MCI)の人は、5年以内に認知症になると言われています。この予備群の段階で発見して適切な対策を行えば、認知症に進まずに済む可能性があります。予防は可能です!
下の図を見てください。認知症には3つのステージがあります。
①軽度(初等度:Ⅰ期)
②中度(中等度:Ⅱ期)
③高度(重度:Ⅲ期)
①の前段階、正常でもなく認知症でもない中間状態、物忘れがあることを自覚しているが、認脳機能がわずかに低下した、認知症になりかけている状態を軽度認知障害(MCI)といいます。
1990年代後半に提唱され、2003年の国際会議で合意された新しい概念です。
MCIは放置すると、5年以内に高い確率で認知症に進みます。
MCIの段階で治療や予防対策を始めれば、脳機能が回復する可能性があり、中度(中等度:Ⅱ期)、高度(重度:Ⅲ期)への進行を、食い止められます。! ★認知症の予防は可能です! 今すぐ認知症対策を始めよう!
まずは、自分がどのくらい認知機能の低下があるかを知ることから始めます。
★チェックシートでテストしてみましょう。自分がどの段階に位置するかを知ると、対策が取りやすくなり安心できます。(※スマホ携帯では見づらいかもしれません。ズームアップしてください。)
★「正常」の場合、正常だから安心、何もしなくてよいというわけではありません。常に関心を持って行動しましょう。
★「要注意」の場合、予防対策に取り掛かる良い機会ととらえ、前向きに行動してください。
★「要診断」の場合は、家族を交えてもう一度再チェックしてください。家族にも見てもらうことは、家族や身内に理解してもらうことが重要だからです。結果が同じであれば、できるだけ速やかに医療機関を受診してください。専門医に正しく診断してもらい、自分が今どの段階かを教えてもらって、予防対策を始めてください。
どこの病院に行ったらよいかわからない時は、風邪などで見てもらっている近くの内科クリニックでも良いです。そこから専門医を紹介してもらえます。
もし、いきなり病院に受診するのは少し抵抗がある。かかりつけ医がいない。どこに相談したらよいかわからない。という場合は、お住いの市区町村の保健福祉課、あるいは地域包括支援センターに相談してみましょう。
引用: 読売新聞社
今すぐすべき対策は?
原因物質を取り除くことです!
上の図を見てください。赤い線が原因物質です。
原因物質とは「アミロイドベータたんぱく(Aβ)」です。
アルツハイマー病になる原因は、このAβの沈着と蓄積です。20年~25年かけてAβが蓄積され、脳神経の細胞が死滅して、脳全体が委縮して認知機能の低下となります。このようにアルツハイマー病の原因はハッキリと解明されて明らかにされています。
原因ははっきりと解明されていますので詳しく解説します。
アルツハイマー病は、脳に、アミロイドβの巨大な線維状凝集体(アミロイド線維)からなる脳内老人斑(ろうじんはん:タンパク質の老廃物、ゴミ)と呼ばれるシミができます。老人斑が沈着・蓄積されると、神経細胞内に「神経原線維変化」と呼ばれる「リン酸化タウたんぱく質(タウたんぱく)」の凝集体ができるとともに、神経細胞の機能維持や脳内の清掃をつかさどるグリア細胞が活性化され、脳血管が拡張してプロスタグランジンが出現し、炎症が起こります。炎症により毒素が発生し、神経細胞が破壊され大量に死に始め、脳全体が委縮していきます。
初めに記憶をつかさどる「海馬」の神経細胞が破壊されることから、記憶障害が起こります。これが「もの忘れ」として現れます。やがて、脳全体に委縮が広がって、さまざまな記憶障害が現れます。認知機能が低下し、日常生活に支障をきたすようになります。
このようにアルツハイマー病は、アミロイドβが脳内で凝集し、タウたんぱくが沈着すること、すなわち老人斑が蓄積されることが原因で発症すると解明されています。
そこでアミロイドβを取り除き、蓄積を抑える対策を実行すれば予防につながるものと考えられ、研究が続けられてきました。
「原因物質を分解、除去して、認知症を予防する可能性がある。」との研究結果に基づき、認知症予防対策に期待される素材として、「認知症対策素材」が発表されています。
1,キャッツクロウ樹木
2,牡蠣肉エキス末
3,ルテイン
4,オメガ3系脂肪酸
5,PS(ホスファチジルセリン)
6,α‐GPC〈グリセロホスホコリン)
いずれも抗炎症作用、抗酸化作用を有する機能性栄養素材です。
【引用:参考】厚生労働省HP、化学と生物 Vol. 33, No. 17, 1995、老いを遅らせる薬:PHP新書、健康食品のすべて:同文書院 2008年,JC Psychopharmacology Vol28. No.1, Hum Psychoparmacology, 2007
【キャッツクロウ樹木エキス末】:
学名:Uncaria tomentosa
英名:Cats Clow
キャッツクロウの木の根の皮や樹皮に含まれる複合アルカロイドが機能性成分です。
「抗炎症剤を飲み続けることで、アルツハイマー病になる割合が減る。」との研究報告があります。
その報告によると、体内の「アラキドン酸」から起炎性物質のプロスタグランジンが生成されますが、その生成するのに必要なシクロオキシグナーゼ酵素(COX)を、複合アルカロイドが阻害し、プロスタグランジンの生成を抑えます。
このアルカロイドには脳内血管の炎症を鎮める消炎作用・抗炎症作用があります。炎症を引き起こす起炎性物質プロスタグランジンの出現を、生成される段階において阻止することで、「炎症」を未然に防ぎ、アルツハイマー病の原因とされる脳内血管の炎症、うっ血、腫れを抑制し、アミロイドβの蓄積を抑制することで、アルツハイマー病の改善が期待できます。
アルカロイドは科学的根拠(エビデンス)に基づいた薬用植物ハーブです。
※この記事で取り上げているのは、栄養を補うために用いる「栄養素材」です。本文中には基本的に、機能性・はたらきなどによる「機能性栄養素材名」、有用な主成分を示す「栄養成分名」で説明しています。「製品名(商品名)」ではありません。
●キャッツクロウ樹皮の主成分アルカロイドを配合して、加工・製造された製品の取り扱い正規ディーラーの公式Webサイトは、こちらを参照してください。
※「キャッツクロウ樹木エキス末・アルカロイド」は、製品名、商品名ではありません。
キャッツクロウ樹木は、世界中で人気が高く、たくさんのメディアにて紹介されています。
●キャッツクロウ樹木の本や書籍、文献などがたくさん出版されています。キャッツクロウの本のご紹介。
●ウイキペディアでも紹介されています。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%84%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC
【牡蠣肉エキス末】:
学名:Crassostrea gigas
英名:True oysters
真牡蠣(マガキ)より抽出されたエキスは、亜鉛、タウリン、グリコーゲン、ミネラルなど多くの栄養を豊富に含有しています。
「糖尿病の人は認知症になりやすい!」という学説があります。また糖尿病治療の研究において、「糖尿病歴のある患者は認知症になるリスクが正常者の3倍。」との研究報告があります。この学説と研究報告はインスリンが関係しています。
インスリンとは、膵(すい)臓から分泌されるホルモンで、血糖値を一定に保つ働きをもっています。そのインスリンが何らかの阻害作用により、量が減る、あるいは欠乏することで、血糖値が上昇するのが糖尿病です。
アルツハイマー病の原因物質アミロイドβを分解させるには、インスリン分解酵素が必要です。ですが糖尿病患者はインスリンを増やすことができないため、インスリン分解酵素も作れなくなり、アミロイドβの蓄積を抑制・分解・排除ができなくなり、認知症になりやすいというわけです。
このことをヒントに、インスリン分解酵素がアミロイドβの蓄積を抑制する効果があるとの研究が進められてきました。インスリンは亜鉛とタウリンを原料として、膵臓内のランゲルハンス島という部位でβ細胞から分泌生成されます。
牡蠣肉エキスには、ミネラルの亜鉛、アミノ酸のタウリンが豊富に含まれています。インスリンを生成する原材料です。「亜鉛とタウリン」を継続的に摂取することで、インスリン量を増やすことによりインスリン分解酵素が増量され働きやすくなり、アミロイドβを分解し排除する働きが促進されます。
さらに、牡蠣肉エキス末には豊富な抗酸化物質が含まれており、その抗酸化作用により脳を酸化ストレスから守る役割を果たしています。
このように牡蠣肉エキスが認知症を改善・予防することが研究により報告されています。「認知症対策素材」として、牡蠣の亜鉛とアミノ酸が、認知症の予防に期待されます。
※¹この記事で取り上げているのは、栄養を補うために用いる「栄養食材」です。本文中には基本的に、機能性・はたらきなどによる「機能性栄養素名」、有用な主成分を示す「栄養成分名」で説明しています。「製品名(商品名)」ではありません。
※¹「牡蠣肉エキス末(パウダー)・亜鉛・アミノ酸」は、製品名、商品名ではありません。
●牡蠣肉食材の主成分亜鉛・アミノ酸を配合して、加工・製造された製品の取り扱い正規ディーラーの公式Webサイトは、こちらを参照してください。
【ルテイン】:
ルテインは、眼の健康維持のために利用中の方が多いのですが、この「ルテイン」に老化を防ぐ期待があると新聞紙上で発表されて、認知症の予防や進行へのアシストが期待され、シニア層に人気が高まっています。
●主成分ルテインを配合して、加工・製造された製品の取り扱い正規ディーラーの公式Webサイトは、こちらを参照してください。
「読売新聞の記事」より
ルテインは、多くの人々にご愛用されていますが、上記の今回発表された新聞記事にありますように、ルテインは認知症の予防と進行防止に、大いに期待が寄せられることとなりました。さらに、東北大学大学院農学研究科の宮澤陽夫教授らの研究によりますと、ルテインと一緒にアスタキサンチンを摂取すると、赤血球膜中の濃度が高まることがわかり、アルツハイマー病の予防と進行防止に、何らかの機能を持つことが期待されるという発表がなされました。
現代の食生活に不足しがちなオメガ3系脂肪酸(EPA、DHA、α-リノレン酸、アマニ油等)を補うことで、アラキドン酸から生成される炎症誘発系の生理活性物質プロスタグランジンを減少させると考えられ、認知症への予防にも効果があると期待されています。
PS(ホスファチジルセリン)は、脳全体の細胞膜に存在し、神経細胞を活性化し神経伝達をスムーズにします。
「脳の栄養素」とも「知的栄養素」とも呼ばれ、ひらめきをサポートする、今最も注目されている栄養素です。
認知症の予防や記憶力・思考力の回復、集中力・判断力の向上の改善も期待されています。
α‐GPCは、母乳をはじめとしてヒトのすべての細胞に存在し、健康維持を支える多彩なはたらきを持つ栄養素です。体内で、若さや健康を維持する「コリン」となり、脳にとって大切な神経伝達物質「アセチルコリン」の原料で脳内にて変換されます。
この「アセチルコリン」が脳内で減ると、アルツハイマー病の原因になると言われています。
α‐GPCは、脳の認識機能向上のほかに、ストレスホルモン分泌を抑制し、また成長ホルモン分泌を促進するはたらきがあります。
α‐GPCは、大豆レシチン(大豆に含まれるリン脂質)を加水分解して得られる安心素材です。
●「ルテイン」とオメガ3系脂肪酸の主成分「α‐リノレン酸」、「PS」、「α‐GPC」を配合して、加工・製造された製品の取り扱い正規ディーラーの公式Webサイトは、こちらを参照してください。
☆☆☆☆☆ Y・W様 女性 66歳 飲食店経営
10年位前の話です。私の幼友達の話です。他県でお互い会う機会も少なっていましたが、年賀状と暑中見舞いは必ず来ていました。ところが漢字の字がどうもおかしいんですね。小学生が書いたような。孫にでも書いてもらったかな?えらく雑な感じで変だなとは思っていましたが。次の年も同じように漢字は間違ってはいないけどなんかおかしいと思い、久しぶりに電話をしました。暑中見舞いの字のことを「誰が書いたの?」と言いましたら、「え?私よ。」と、けげんそうな感じで、それと弱弱しい声の感じでした。覇気がないというか、しきりに「うーん、うーん、えーと、えーと、」と言うし。それで最近どう?て聞きましたら、3年前に軽い「うつ病」と診断されたそうです。
彼女は20年前に離婚して、息子と娘はそれぞれ結婚して別に暮らしているので一人暮らしでした。
それで心配になって、もう一度病院に行って、詳しく診てもらいなさいと言って電話は切りましたが。
半年ほどして電話が来まして、「アルツハイマー型認知症」が始まっていると診断されたと聞きました。
これは私にとってショックでした。まだ56歳なのに、同級生が認知症になるなんて、信じたくないと思いました。
キャッツクロウは前に飲んでいたことがあったんです。それは閃輝暗点がとてもひどくて仕事も何もできなくて。病院の薬も効かなくなって、ネットでサプリを探しまして、すぐに送ってもらいました。
2年飲みましたら、閃輝暗点は楽になりました。
そのキャッツクロウがアルツハイマー病の予防にも良いということを教えてもらいましたので、また再開して飲み始めました。
まだまだ認知症なんかになりたくはありません。
これからもキャッツクロウを頼りにして飲んでいこうと思います。
母親は今80歳ですが、4年前に50年連れ添った父を全力で看取った後、虚脱状態となり、うつ、不眠、食欲不振、何もする気持ちになれない、涙が止まらない、体重減少(身長160㎝で42㎏)、顔色も悪くなりほとんど寝てばかりという状態でした。
このままでは認知症になるかもと思っていたら、繰り返し同じ話をするようになり、何度も同じことを聞いてくることが増えてきました。
近所の「もの忘れ外来」に連れて行きました。お医者さんから「正常ではないが認知症でもないMCI軽度認知障害です。このままだと5年以内にアルツハイマー型認知症になります。」と言われました。
そこで私が日ごろから飲んでいる牡蠣エキスを、母にも飲ませることにしました。
すると1か月もたたないうちに顔色がよくなって、よく眠れるようになって、半年後には「なんでもおいしく食べられるよ、気持ちが楽になった。」とニコニコして笑顔でいることが多くなったのです。
牡蠣エキスを飲ませただけなのに、こんなに効くなんて、もう驚きです。
母は今、地区公民館でヨガ教室とボランティアの活動をしています。
H・S様 女性 73歳 美容室経営
母が認知症でした。57歳ごろから家族とのトラブルのストレスから、うつ状態となりました。58歳の時から物忘れが目立つようになり、60歳の頃、家事をしないというか出来なくなり、同じことを何回も聞くようになり、孫とけんかになることがしょっちゅうでした。
内科クリニックに相談しまして、いろいろ検査する中、立方体の模写ができないとかで、アルツハイマー型認知症が疑われるということで、大学病院で詳しく検査しました。脳血流シンチグラフの精査を行い、アルツハイマー型認知症と診断されました。治療薬の投与など薬物療法を数年続けましたが、一向に良くならず、認知機能の低下は進むばかりでした。
70歳になってからは、ほとんど会話がなく、1日じゅうほぼ無言で過ごすことがあり、筋力が低下して歩行不能となり、73歳の頃よりほとんどベッドレスト(寝たきり)の状態となりました。
その後母は83歳で天国に行ってしまいましたが、母が寝たきりになった年齢の73歳に私もなりました。認知症は遺伝性もあるとお医者さんから聞いて心配でしたが、でも今のところ認知症にはなっていません。
やっぱり牡蠣エキスを飲むのを再開したのが良かったのだと思います。
私は50代の頃、閃輝暗点の現れる片頭痛が頻繁に出るようになって、美容院の仕事ができないくらい困っていましたら、牡蠣エキスを2年ほど飲みまして、すっかり出ないようになりました。その牡蠣エキスが認知症にも良いということを聞きまして、それで再開することにしたのです。これからも認知症にならないよう続けたいです。
薬剤師からの提唱として、「認知症にならないために」について解説しましたが、現実は「認知症の新薬ができた!」と喜んだものの、まだ実用化には程遠いようです。認知症を完治させる薬ができるのは、まだまだ先のことのようです。認知症自体、実際にはわからないことが多く、まだ対策が遅れているのが現状です。
そんなことでは間に合いません!自分で自分の身を守ることから始めましょう。
認知症は予防できます。今からでも間に合います。すぐに始めましょう。
今回ご紹介した認知症対策素材「キャッツクロウ樹木」、「牡蠣」、「ルテイン」を、飲みやすくタブレット(粒タイプ)にして、サプリメントとして製品化されているようです。日本国内でも広く流通しています。Amazon、Yahoo、楽天市場の通信販売などでも市販されているようです。興味のある人は飲まれるといいでしょう。
「キャッツクロウ樹木」「牡蠣の亜鉛」「ルテイン」「オメガ3系脂肪酸」の成分を配合・加工された製品の取り扱いディーラー公式サイト情報は、こちらをご覧ください。[CATALOG]